
情報確認日:2026年9月23日
受付状況:第1回公募中。申請受付は2026年9月30日開始予定、10月30日18時締切。
新商品の開発や新しい市場への進出を考えている福岡の中小企業にとって、2026年秋は公募情報の読み替えに注意が必要です。「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」は、従来の新事業進出補助金やものづくり補助金とは異なる補助金として公式サイトで案内されています。
第1回の申請受付は2026年9月30日から、締切は10月30日18時。9月23日の確認時点では、申請受付開始前です。以前の名称だけで検索した資料を使わず、今回の公募要領に照らして計画を作りましょう。
3つの枠を投資目的から選ぶ
| 枠 | 主な目的 |
|---|---|
| 革新的新製品・サービス枠 | 自社技術等を活かした革新的な新製品・新サービス開発 |
| 新事業進出枠 | 既存事業と異なる新市場・高付加価値事業への進出 |
| グローバル枠 | 新たな海外販路に向けた国内の輸出体制強化 |
例えば、今の商品を同じ顧客へ多く売るための単純な設備更新と、新しい価値を持つ製品の開発では、事業の目的が異なります。公式サイトも、革新的新製品・サービス枠について、開発を伴わない単なる設備導入や既存プロセス改善を対象外と説明しています。詳細は制度概要で確認してください。
新しさを「商品」と「顧客」に分けて説明する
事業計画では、何が自社にとって新しいかを具体化します。現在の商品・サービス、主な顧客、販売方法を整理し、新事業の違いを横に並べます。市場全体の大きさを示すだけでなく、誰が、なぜ、自社の商品を買うのかを説明できることが重要です。
想定例として、業務用の部品加工会社が新市場に進むなら、「新しい機械を買う」だけでなく、新たな顧客の要求品質、試作評価、販売先の開拓、価格設定まで検討します。この例は採択可能性を示すものではありません。各枠の新規性等の要件は、公募要領で個別に照合します。
上限額より先に資金と実行体制を確認
補助上限・下限、補助率は枠や従業員数、特例等で異なります。高い上限額だけを見て投資を膨らませず、設備・建物、開発、販売、人材、運転資金を含む総額を把握してください。
補助対象として申請した経費がすべて認められるとは限りません。また、公式スケジュールでは、交付決定前に契約・発注等を行った経費は対象外としています。採択後すぐ発注できると誤解しないよう、手続きの順序を確認しましょう。
9月中に揃えたい準備
まずGビズIDや申請主体を確認し、直近の財務資料と従業員情報を整理します。次に、顧客ニーズ、見積、必要資金、導入日程、実行担当者を決めます。付加価値や賃金等に関する達成要件と未達時の扱いも、公募要領で確認してください。
資料ダウンロードページには検討用フォーマットがあります。ただし、事務局は検討用と応募画面にアップロードするフォーマットを区別しています。受付開始時に配布される提出用資料を確認し、転記漏れを防ぎましょう。
よくある質問
旧・新事業進出補助金へ新規申請できますか?
旧制度の公式サイトは公募終了を表示し、新規受付先として新制度を案内しています。既に採択された案件の手続きと、新規応募を区別してください。
9月30日が申請締切ですか?
現在の公式日程では9月30日は受付開始予定日、締切は10月30日18時です。変更前の日程が残る資料もあるため、最新スケジュールを確認します。
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公式情報・出典
制度情報は確認日時点のものです。申請時には最新の公式案内・公募要領をご確認ください。本文中の想定例・試算は制度の適用や採択を保証するものではありません。