
情報確認日:2026年9月23日
受付状況:県の受付期限は2027年1月31日。対象は国の第18・19回の採択・額確定事業者。
国の小規模事業者持続化補助金に採択されたら、福岡県の上乗せ支援も確認しておきましょう。「小規模事業者の賃上げに向けた稼ぐ力強化支援補助金」は、国の一般型・通常枠を使って新商品開発や販路開拓に取り組む事業者の負担を軽くする制度です。
対象は第18回・第19回の採択者で、国の補助金の「額の確定」を受けた事業者です。 第20回以降にも使えると読み替えることはできません。新規に国へ申請するための募集案内と、すでに採択された事業者への県の上乗せ申請は、分けて考える必要があります。
補助率と上限は国の採択枠で変わる
県の補助率は、国が補助対象経費として認めた経費の12分の1です。国から受け取る補助金額の12分の1ではありません。
| 国の採択枠・特例 | 県の補助上限 |
|---|---|
| 通常枠 | 62,500円 |
| インボイス特例適用 | 125,000円 |
| 賃金引上げ特例適用 | 250,000円 |
| 両特例適用 | 312,500円 |
県の案内では受付期限を2027年1月31日としています。国の額確定後、この期限までに県への申請が必要です。制度条件の出典は福岡県公式ページです。
「採択」と「額の確定」の違いを押さえる
採択は、提出した事業計画が選ばれた段階です。その後の交付申請、事業実施、実績報告などを経て、対象経費が確認され、補助金額が確定します。県の申請準備では、自社がこの流れのどこにいるかを確認してください。
特に、発注時の見積額と最終的に認められた経費額は同じとは限りません。対象外経費、実施内容の変更、証憑不足などがあると、想定していた計算の前提が変わります。上乗せ額を資金繰りに織り込むときは、見積段階の数字だけで判断しないことが大切です。
申請忘れを防ぐ管理表
実務では、次の項目を1枚の管理表にまとめると追いやすくなります。
- 国の公募回、採択枠、適用特例
- 交付決定日、事業完了日、実績報告の提出状況
- 国の額確定通知の受領日と対象経費額
- 県の申請窓口、必要書類、提出方法、提出日
国への提出書類をそのまま送れば手続きが終わると考えず、県の申請様式と照合しましょう。県の案内から、商工会議所地域は福岡県商工会議所連合会、商工会地域は福岡県商工会連合会の窓口へ進めます。事業所の所在地で窓口が異なります。
補助事業の効果も一緒に振り返る
販路開拓の成果は「補助金を受け取ったか」だけでは測れません。新しいチラシなら問合せ数、展示会なら見積提出数、新商品なら購入率や粗利益を記録してください。次の投資を判断する材料になります。
例えば新商品の包装を変更した店舗であれば、変更前後の売上だけでなく、包装単価と粗利益の変化を見ると、継続する価値を判断しやすくなります。想定例として、自社で取れる数字から記録を始めましょう。
よくある質問
第19回へ今から申し込めますか?
県の案内に記載された国の第19回締切は2026年4月30日で、すでに過ぎています。本記事は、その回などの採択者に向けた県の上乗せ手続きの説明です。
上乗せは自動的に入金されますか?
県への申請が必要です。国の額確定を確認したうえで、該当する事務局の手順に従ってください。
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公式情報・出典
制度情報は確認日時点のものです。申請時には最新の公式案内・公募要領をご確認ください。本文中の想定例・試算は制度の適用や採択を保証するものではありません。